「悔しい」「かわいそう」。ロンドン五輪柔道女子48キロ級と男子60キロ級が行われた28日、浦安市の了徳寺大学で、優勝候補だった福見友子(27)=了徳寺学園職員=と平岡拓晃(27)=同=の両選手の試合を最後まで見守った市民や学生からは期待通りにならず、落胆のため息が漏れた。それでも先輩の健闘をたたえる声が続いた。 パブリックビューイングの会場となった同大本館大講義室には、両選手がともに準決勝進出を決めた午後9時すぎから市民や学生ら約250人が駆け付け、金メダル獲得に向け熱い声援を送った。 ところが女子48キロ級準決勝で、福見選手が相手にリードを許したまま試合は終了。金メダルの可能性は消え、会場はため息に包まれた。 惜しくも決勝で敗れ、銀メダルとなった平岡選手について、同大2年の高橋顕三さん(20)は「勝てると信じていたので悔しいが、メダルを取れて良かった」と話した。