ロンドン五輪サッカー女子の決勝で、「なでしこジャパン」が米国と対戦した10日未明、熊本市の飲食店ではサポーターらが応援。惜しくも初優勝を逃したが、「銀メダルおめでとう」と総立ちで健闘をたたえた。 同市中央区の「Jiang(ジアン)」には約10人が集まり、200インチの大型スクリーンを見守った。 序盤から先制され、後半9分にも追加点を奪われる苦しい展開。だが、後半18分、ゴール前の混戦から大儀見選手が押し込み、1点を返すと店内は「よしっ。これからだ」。 その後も果敢なシュートを何度も放ったが、ゴールはならず、ついに無情のホイッスル。店内は一瞬、落胆の空気に包まれたが、すぐに健闘をたたえる拍手が起こった。 同区の大田黒真也さん(21)は「次は必ず…。これからも応援を続ける」。同市東区の前田大和さん(23)は「金メダルは取れなかったが、選手たちの姿に勇気をもらった」と話した。(植木泰士)