ロンドン五輪サッカー女子の決勝が行われた日本時間の10日未明、日本代表なでしこジャパンのMF宮間あや、GK福元美穂選手が所属する岡山湯郷ベルの拠点・美作市では市民ら約550人が美作文化センター(同市湯郷)で懸命の声援を送った。米国に敗れ優勝は逃したが、五輪サッカーで男女を通じて初の銀メダルに輝いた選手を拍手でたたえた。 午前3時45分の試合開始にもかかわらず、会場は立ち見が出る盛況ぶり。序盤に米国に先制されたが「ニッポン、ニッポン」の大合唱で後押しし、前半33分に宮間選手がクロスバーをたたく惜しいシュートを放つと「ミヤマ」コールが響いた。 後半追加点を許したが、宮間選手を起点にペナルティーエリア内で沢穂希選手がつないだボールを大儀見優季選手が押し込み1点差。市民らは両手を突き上げ、抱き合って喜びを爆発させた。 その後も果敢に攻めたが、ゴールはならず試合終了。観客はしばし大画面を見つめて沈黙した後、「宮間、福元よくやったぞー」と拍手を送り、「祝 初メダル なでしこが一番じゃ」と書かれたくす玉が割られた。