ロンドン五輪サッカー女子日本代表の準決勝に合わせて、主将、宮間あや選手(27)の出身地、大網白里町で7日未明、大網白里アリーナを会場にパブリックビューイング(PV)が行われ、約500人の観客がなでしこジャパンの歴史的な勝利に酔いしれた。日本の2得点はいずれも宮間選手のフリーキックから。目標だったメダルを確定付ける大活躍に、駆け付けた関係者は「あやちゃん、よく頑張った」「次は金メダルだ」と喜びに浸った。 町は準決勝から大型スクリーン(縦7メートル、横10・8メートルの)がある大網白里アリーナでPVを実施。観客のために2千組のスティックバルーンも用意した。 宮間選手の小学校時代の同級生で町役場職員、佐久間智嗣さん(27)は試合開始前、「宮間選手のフリーキックからゴールが生まれてほしい」と期待。その“予言”通り、宮間選手のフリーキックが2点に絡むと、会場の熱気は最高潮に達した。 フランスの猛攻にさらされた終盤、「私は主役ではないので」と別室で観戦していた宮間選手の父、文夫さん(58)もたまらず会場入り。500人が心を一つにして「ニッポン頑張れ」を連呼。声をからしての大声援を続けた。待ちに待った試合終了のホイッスルが鳴ると、地鳴りのような歓声が湧き上がった。 町は決勝戦が行われる10日午前3時45分から再び同アリーナでPVを行う。