ロンドン五輪で初の五輪メダル獲得を決めた「なでしこジャパン」。元東京電力女子サッカー部マリーゼに所属していた選手も活躍していることから、同チームが本拠地としていた双葉郡の住民からも声援が聞こえる。  「ここまで来たら金メダルを目指してほしいと思うが、たとえ銀メダルでも女子サッカーの歴史を変えたことはすごいことだと思う」。いわき市のJヴィレッジ仮設フィットネスジムでチーフトレーナーを務める永井隆太郎さん(37)は、元マリーゼのDF鮫島彩選手にエールを送る。鮫島選手はマリーゼ時代、Jヴィレッジ内のジムでトレーニングを行っており、必死に練習に取り組む姿を見てきたという。  鮫島選手は昨年12月に、いわき市で開かれたサッカー教室に駆けつけたほか、仮設ジム開所時には、お祝いの電報が届くなど、震災後も交流が続いている。永井さんは「とても明るい女性。五輪では積極的に前に出てプレーしている印象を受ける」と話し、決勝でのさらなる活躍を期待した。