「謙佑、やったー先制ゴール」—。ロンドン五輪のサッカー男子準々決勝のエジプト戦に先発出場した永井謙佑選手(23)の祖父母らが笠岡市神島の自宅でテレビ観戦し、勝利につながる先制ゴールの活躍に歓喜した。 祖父の伊藤正人さん(80)と祖母の小夜子さん(78)、叔父の雅喜さん(56)さんら家族25人が居間に集まり、試合中継に注目。永井選手が前半14分に先制のゴールを決めると、「やったー」とガッツポーズで喜んだ。正人さんは「期待に応えて責任を果たしてくれた」と自慢の孫をたたえた。 福山市出身で、小さい頃は正人さんの縫製工場に遊びに来ていた永井選手。代表決定は発表前に「まだ内緒だけど…」と本人から電話でうれしそうに連絡があった。ロンドンへ見に来てほしいと頼まれたが「年なんできつい。テレビで応援しとるから」と激励。現地での応援は、永井選手の母で長女の千鶴子さん(54)らに託した。