ロンドン五輪サッカー女子の「なでしこジャパン」が準々決勝を戦った4日未明、佐々木則夫監督の古里・尾花沢市の市学習情報センター「悠美館」で、パブリックビューイング(PV)が行われた。日本は2−0でブラジルを撃破。集まった市民ら約40人が準決勝進出を喜んだ。 立ち上がりはブラジルに攻め込まれたものの、前半27分に大儀見優季選手が先制ゴール。会場は一気に沸き「大儀見」「ニッポン」コールが響いた。後半28分、大野忍選手が追加点を挙げると熱気は増し、試合終了のホイッスルとともに「ノリオ」コールと万歳で4強入りを祝った。尾花沢市尾花沢、会社員永沢久美子さん(42)は「ブラジルは強かったけど、勝ってくれると信じて応援していた」と笑顔で話した。 尾花沢小時代の同級生で、なでしこジャパン佐々木則夫尾花沢後援会事務局長の小林正宏さん(53)は、試合開始7時間ほど前の3日午後6時ごろ、佐々木監督から電話を受けた。内容は「いろいろ騒がれてはいるが、2位通過で正解だったと思われるように頑張る」というもの。さらに試合終了の約30分後にも声が届き「気を引き締めて次も頑張る」と力強く約束したという。 “親友”の有言実行に小林さんは「試合後は安堵(あんど)の声で、やはりプレッシャーはあったと思う。でもさすが則夫、それを乗り越えてくれた。次はフランス戦。普段通りのプレーを見せて、メダルを確定させてほしい」とエールを送った。