「次は勝って1次リーグ突破を」。ロンドン五輪の女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」の第2戦があった二十八日夜、大和市のパブリックビューイングには、小中学生も多く訪れ、初戦の倍以上の四百五十人が詰め掛けた。なでしこはスウェーデンを相手に0-0の引き分け。勝ち点4で、リーグ最終戦の南アフリカ戦に臨む。  試合前、大和市出身のMF川澄奈穂美選手の半生を描いた漫画の原作者上野直彦さんが、川澄選手の子どものころや学生時代の写真を紹介。漫画のドラマ化が進んでいることも明かした。  相手ゴールに何度も迫りながらも得点できず、観客席では歓声とため息が交錯。川澄選手の元チームメート本田香苗さん(27)=埼玉県川口市=は「初戦より体が重そう」と気遣った。  川澄選手が所属していた「大和シルフィード」のMF広瀬さつきさん(14)は「なでしこらしいサッカーだった。次は勝ってほしい」とエールを送った。 (佐久間光紀)