尾花沢市特産の大玉スイカが27日、野田佳彦首相にプレゼントされた。加藤国洋市長ら関係者が官邸に届けた。山形市の市川昭男市長も同行し、第50回を迎える山形花笠まつり(8月5〜7日)をPR。本県の夏を代表する果物、祭典の売り込みに、野田首相は笑顔で応じた。 この日、都内で「尾花沢すいか」をトップセールした加藤市長と、節目の祭典への誘客に努める市川市長が、ともに福島第1原発事故による風評被害に対する支援を要望しようと、一緒に官邸を訪ねることに。生産農家の沼沢克己さん、着物姿の銀山女将(おかみ)会メンバー、ミス花笠らも同席した。 贈られたのは重さ約12キロの6Lサイズが6個。シャリシャリした食感と高い糖度が自慢のスイカを頬張ると、野田首相は「余計な言葉はいらない。おいしい」とにっこり。尾花沢市出身の佐々木則夫監督率いるサッカー女子「なでしこジャパン」に「(ロンドン五輪で)優勝してほしい」「(銀山温泉や蔵王温泉に)ぜひ行きたい」などと和やかに話した後、「風評被害や賠償問題にはしっかり対応する」と引き締めた。