2日発表されたロンドン五輪サッカー日本代表に、県内クラブからは男子が大宮アルディージャのMF東慶悟選手(21)、女子は浦和レッズレディースのDF矢野喬子選手(28)がそれぞれ選ばれた。 (上田融、池田友次郎)  東選手は、志木市にある大宮のクラブハウスで取材に応じ「埼玉の皆さんが応援してくれているし、チームを背負っている。結果を残し帰ってきたい」と抱負を語った。  この日は休暇だったため昼すぎまで寝ていて、チームの担当者から代表選出の知らせを聞いたという東選手。「信じて待つだけだった。寝起きだったが素直にうれしい。大会では(選に漏れ)悔しい思いをしている仲間の分も頑張る」と話した。  五輪での目標は「個人としては全力を挙げてゴールを目指す。チームとしては優勝」ときっぱりと述べた。  矢野選手は、さいたま市緑区の埼玉スタジアムで会見し「プレッシャーはあるが、自分がチームを引っ張る」と意気込みを語った。  矢野選手は後ろ髪の一部をチームカラーの赤に染めて登場。「北京(五輪)の時よりも冷静に試合の流れを分析できるようになった」と自身の成長を語り、「女子サッカーはワールドカップ(W杯)より五輪の方が注目される。どうにかしてメダルを取りたい」と話した。  矢野選手はW杯に三回、五輪に二回の代表選出経験があるベテラン。女子サッカー「なでしこリーグ」では新人の二〇〇七年から五年連続でベストイレブンに選出されている。