滋賀県は22日、大津市出身で、ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得した太田雄貴選手(26)=森永製菓=に県民スポーツ賞の栄誉賞を贈った。太田選手は北京五輪で銀メダルを獲得した際も受賞しており、今回が2度目。県庁での表彰式には初めて出席した。 嘉田由紀子知事は「北京の後の苦しい状況から勝利を勝ち取った姿が夢や感動を与えてくれた」と、不調を乗り越えてつかんだ偉業を讃え、表彰状などを手渡した。 太田選手は「生まれ育った滋賀からの表彰は光栄。大津に明るいニュースを届けられた」と応えた。また「フェンシングをやりたい子は多いが、できる場が見つからず五輪の熱が冷めてしまう。少年団など始められる場を作ってほしい」と訴えると、嘉田知事も「底上げを図りたい」と前向きに応じていた。 太田選手には、大津市からも体育特別賞が贈られる。