ロンドン五輪のフェンシングに出場した千田健太、淡路卓、西岡詩穂は15日、所属するネクサス(高崎市島野町)が同社で開いた「銀メダル獲得・入賞報告会」に臨んだ。出迎えた約230人の社員らに千田ら3人は「みなさんの支えがあったからこそ」と応援に感謝し、レベルアップや競技の普及への決意を口にした。 男子フルーレ団体に出場した千田、淡路は日本フェンシング界が初めて団体で獲得した銀メダルを首に掛けて凱旋(がいせん)。西岡は女子フルーレ団体で同種目過去最高の7位入賞の成績を残した。 団体決勝の終盤に出場した淡路は「4年後(リオデジャネイロ五輪)は団体も最初から出て、個人も自分の力でメダルを勝ち取りたい」と決意表明。西岡は「メダルを取れず悔しい。男子に勇気をもらった。次は私が(メダルを)取ってきたい」と宣言した。 27歳の千田は報告会後の取材に対し「日本全体の底(辺)の広がりができたと思う」と、競技の普及にとっても意義のある団体銀メダルと振り返る一方で「選手を続けるかは分からない。ゆっくり考えたい」と話した。