ロンドン五輪のフェンシング女子エペ個人に出場し、七月三十日の初戦でイタリア選手に敗れた越前市出身の中野希望(のぞみ)選手(26)=大垣共立銀行=が十三日、福井市大手三丁目の中日新聞福井支社などを訪れ、声援への御礼や今後の抱負を語った。  中野選手は中日新聞福井支社では「やっぱり悔しかった。地元出身の出場選手は私一人で、特別大きな声援をいただいたのに、結果を残せなかった」と残念そう。十日に古里に帰ったばかりだが、来週にはぎふ清流国体に向けた合宿に入るという。国体のフェンシングは団体戦だけで「一員として、優勝に貢献したい」と話した。  県庁では西川一誠知事に帰国報告。「エペはフェンシングの中でも競技人生が長い。五輪の舞台は素晴らしかったので、また出たい」と中野選手が話すと、西川知事が「あと二、三回は出られるのでは」と期待を込めて話していた。  (梅野光春、山内悠記子)