【石垣】28日のロンドン五輪・自転車ロードレースに出場した新城幸也選手。新城選手の地元や関係者は、インターネットなどで新城選手の活躍を観戦、熱いエールを送った。 地元・石垣市の居酒屋「武」には後援会関係者や同級生ら約15人が集合。インターネットの中継映像を大型テレビに映し、声援を送った。午後8時半現在、新城選手は逃げ集団の後方に位置するメーン集団で後半の展開に備えた。映像に映し出される機会は少ないが、集団の中に新城選手を見つけるたび「いたぞ」と歓声を上げた。 後援会の長谷川毅彦副会長は「幸也にとって狙い通りの展開だ。後半で混戦になれば十分メダルを狙える位置。期待したい」と話した。石垣第二中時代の同級生で、同じハンドボール部に所属していた洲鎌裕さん(27)は「幸也は同級生の誇りであり、島民の誇りでもある。『メダルをとる』という幸也の言葉を信じ、応援したい」と語った。 現地で応援している新城選手の父、貞美さん(57)は「セキュリティーが厳しくスタートの表情を見ることはできなかったが、メーン集団で気持ちよく走っているようだ。後半戦に期待し、ゴール地点で出迎えたい」と話した。 インターネットで観戦した県自転車競技連盟の森兵次会長は「沖縄から今回の五輪出場は彼一人。自転車関係者にとって本当にうれしく大変なこと。頑張ってほしい」と話し、五輪での活躍に期待した。 フランスで自転車を始めたばかりの新城を指導した元トップ選手の相沢康司氏(旧姓福島、那覇西高出)は埼玉の職場でインターネット観戦。「強い精神力で、ツール・ド・フランスでも結果を出した。ハンディをプラスに変えて、五輪にたどり着いた。素晴らしいと思う」と、大きく飛躍した弟分の雄姿に感慨深げだった。