ロンドン五輪で過去最多38個のメダルを獲得した日本選手団本隊の約250人が14日、帰国して東京都内のホテルで解団式に臨んだ。レスリング女子63キロ級で3連覇を果たした伊調馨選手(八戸市出身、長者中−中京女大付−中京女大出、ALSOK)、同48キロ級の小原日登美選手(八戸市出身、八工大一−中京女大出、自衛隊)、レスリング男子フリースタイル66キロ級の米満達弘選手(自衛隊)、ボクシング男子ミドル級の村田諒太選手(東洋大職)ら金メダリスト7人が勢ぞろいした。 レスリング女子55キロ級を3連覇し、開閉会式で旗手を務めた吉田沙保里選手(ALSOK)が団旗を上村春樹団長に渡し、団長から日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に返還された。竹田会長は金メダリスト全員と、銀、銅メダリストの代表にオリンピック特別賞を授与。上村団長が「金7、銀14、銅17のメダル38個は過去最高。卓球やバドミントンで初のメダルなど、かつてない幅広さで獲得できたのはチームジャパンが一丸となって戦った結果」と報告した。 解団式後の記者会見で、伊調選手は「楽しくレスリングができて、金メダルをぶら下げて日本に帰ってこられたのはすごくうれしい」、小原選手は「長年の夢だった金メダルが取れた。自分一人の力では取れなかった。感謝の気持ちでいっぱい」と喜びをあらためて語った。