次の試合を有利に進めようと、ロンドン五輪バドミントン女子ダブルスで起きた前代未聞の「無気力試合」。4ペアが失格になった2試合のうち、1試合の主審を国際審判員として臨んだ宇都宮南高教諭遠井努さん(43)=上三川町在住=が務めた。「なぜオリンピックでこんなプレーができるのか。悲しかった」。8日未明に帰国した遠井さんが険しい表情で振り返った。