ロンドン五輪バドミントン女子ダブルスで銀メダルを手にしたルネサスペア、藤井瑞希(24)、垣岩令佳(23)両選手が決勝から一夜明けた5日、ロンドン市内で記者会見に臨み、「熊本の人たちに早くメダルを見せたい」と笑顔を見せた。 「朝起きても実感が湧かなくて」という2人。それでも藤井選手は「楽しくやればメダルがついてくるという考え方がはまった。銀メダルでも精いっぱい力を出し尽くした。悔いはない」ときっぱり。 試合直後から友人らからのお祝いメールが次々に届いた。「『笑顔に感動して元気をもらった』というメールをもらってうれしかった」と垣岩選手。5日に誕生日を迎えた藤井選手も「たくさんのメッセージをもらった。最高の誕生日になった」と喜んだ。 4年後のリオデジャネイロ五輪について藤井選手は「五輪の貴重な体験を無駄にしたくない」と言いながらも「正直、今はまだ考えられない」と話した。 熊本市南区八幡のルネサスセミコンダクタ九州・山口の体育館を拠点に活動する2人。藤井選手は「中学(湯浦中)まで熊本で地元の多くの方に指導していただいた。恩返しができてうれしい」。滋賀県大津市で育った垣岩選手も「熊本で生まれ、熊本には縁がある。会社の皆さんや後援会の人たちのおかげで取れたメダル」と感謝した。 2人は7日午後の成田着の航空機で帰国する予定。(ロンドン=熊日・藤本雅士)