「よく頑張った」「次の五輪では8位入賞を」—。ロンドン五輪陸上女子5000メートル予選に出場し、敗退した新谷仁美選手(24)の母校興譲館高(井原市西江原町)では7日、大型スクリーンを使ったパブリックビューイングがあり、後輩たちが声援を送った。 この日、熊本市であった強化合宿から戻った陸上部女子の選手や寮生、卒業生、市民たち計約250人が集まった。「フレー、フレー、新谷」。録画放送となったが、9位に入った4日の女子1万メートルと同様、序盤で先頭に立つ姿が映ると、大きな歓声が上がった。 徐々に後退し、後輩たちは心配そうに見守った。最後は健闘の走りに拍手を送った。陸上部女子の3年野田楓雪(ふゆき)主将(17)は「残念だが、新谷先輩らしい積極的なレースだった。励みになった」と振り返った。 同部で2年先輩の会社員橋本沙織さん(27)=福山市神辺町上竹田=は「世界の舞台で1万メートル、5000メートルとも自己ベストを更新した。みんなに元気を与える走り。少し休んで、また頑張ってほしい」と、今後に期待した。