ロンドン五輪の陸上ハンマー投げで銅メダルを獲得した室伏広治選手の母校、成田高校(成田市成田)では6日、陸上競技部の後輩らが、37歳で大舞台に挑んだ憧れの先輩の活躍を「誇りに思う」とたたえた。 昨年秋に同校を訪れ「将来のために今できる努力の大切さ」を講演した室伏選手。陸上競技部3年の蓑輪隆君(18)は、2大会ぶりのメダル獲得に「すごい。自分の体を知り、コンディションを整える姿勢が素晴らしい」と驚嘆。同3年の中島美咲さん(18)も「本人は金を狙った中で悔しい気持ちがあるかもしれないが、五輪に合わせて調整し、メダルを確実に取れたことは後輩として誇り。競技に対してしっかり考え、極める強い気持ちを見習いたい」と目を輝かす。 日本時間の同日未明に行われた決勝。室伏選手の高校時代の担任で現在は同校事務長の鈴木克彦さん(55)は起床して中継を見守った。「力を出し切ってくれたらいいと。結果的に銅メダルを取り、非常に頑張ってくれた。まずはご苦労さんと言葉を掛けてあげたい」。