ロンドン五輪女子マラソンを完走した天満屋の重友梨佐選手(24)の慰労会がレース後の5日夜、ロンドン市内のホテルであり、岡山から駆けつけた応援団らが最後まで諦めず走った健闘をたたえた。 天満屋女子陸上部員や出身地の備前市民、陸上競技関係者ら約100人が出席。2時間40分6秒の79位でゴールした重友選手が武冨豊監督とともに会場に姿を見せると、大きな拍手が起こった。 出席者を代表し岡山陸協の佐々木勝美会長(山陽新聞社相談役)が「万全の調子でない中、多くの声援をエネルギーによく走りきった」とねぎらった。武冨監督は、6月下旬に足首を故障し、追い込みの時期に練習が満足に積めず、不安を残したまま本番を迎えたことを明かし、「それでも勇気を持って一時先頭に立った。本当に心が強い選手」と五輪初出場のまな弟子の奮闘をたたえた。 あいさつに立った重友選手は「後半は体が動かなかったが、諦めずにゴールできたのは皆さんの応援のおかげ」と涙ぐみながらお礼の言葉を述べ、各テーブルを回り、一人一人に感謝の思いを伝えた。