総社市山手地区と新潟県十日町市中条地区の小学生友好交流事業が28日、山手地区で始まった。山手公民館(総社市岡谷)で歓迎式があり、かつて事業に参加した同地区出身のロンドン五輪陸上女子長距離代表・新谷仁美選手(24)のサイン色紙が中条地区の訪問団に贈られた。 新谷選手は山手小6年だった1999年度に中条地区にホームステイ。今年6月、五輪出場を知った同地区有志が激励金を集め、児童が寄せ書きした色紙とともに、山手地区有志らによる「新谷仁美さんを励ます会」を通じて贈呈した。サインはそのお礼という。 歓迎式で、同会の風早〓源代表世話人が「新谷選手は中条でも応援していると聞いて大変感激していた」と話し、訪問団の田村清晴団長にサインを手渡した。 訪問団は同小6年31人と引率17人の計48人。2泊3日でホームステイし、福山山頂の福山城(総社市西郡)に登ったり、桃の収穫体験を楽しむ。 交流は、南北朝時代に福山城に立てこもった南朝の武将・大井田氏経が中条地区出身だった縁で、97年にスタート。来年2月には山手小の6年生が同地区を訪問する。※〓は日のしたに立