ロンドン五輪開幕まであと2日。県勢選手も続々現地入りし、本番に向け最終調整に励んでいる。17日間の祭典で最も注目されるのがレスリング女子だ。伊調馨(ALSOK)、小原日登美(自衛隊)は8月8日にそろって登場、「ダブル金」の快挙達成へ期待が高まる(日付は現地時間)。 県勢でトップを切るのは、アーチェリーに出場する青森市出身の古川高晴(近大職)。開会式当日の7月27日、ランキングラウンドと呼ばれる予選に登場。翌日から続く団体戦、個人戦でメダル獲得を狙う。 バドミントンは青森山田高校出身の藤井瑞希、垣岩令佳(ともにルネサス)が28日からの1次リーグに登場予定。卓球の日本勢は29日から本格的に出場する。同校出身の水谷隼(スヴェンソン)、福原愛(ANA)、現役高校生の丹羽孝希(青森山田)が悲願のメダルに挑む。 陸上には8月3日以降、2選手が登場する。初の五輪となるむつ市出身の岸本鷹幸(法大)が400メートル障害、3度目の五輪を決めた板柳町出身の福士加代子(ワコール)は5000、1万メートルの両方に出場の見込みだ。特に岸本は今季好調を維持しており、6日の決勝に進む可能性がある。 8日に行われるレスリング女子では、63キロ級の伊調、48キロ級の小原といった金メダル候補がマットに立つ。伊調は日本女子史上初の五輪3連覇を成し遂げることができるのか。そして「初めてで最後の五輪」と言う小原は、有終の美を飾れるのか。女王たちの真価が問われる。