陸上男女短距離のロンドン五輪代表が17日、合宿先の山梨県富士吉田市で練習を報道陣に公開し、男子400メートルリレーは第1走者を務めた江里口匡史(大阪ガス)と第2走者の山県亮太(慶大)の走順を入れ替えた布陣で2大会連続のメダル獲得に挑むことになった。コーナー走が巧みな山県の能力などを考慮した上での判断。第3走者は高平慎士(富士通)、アンカーには飯塚翔太(中大、藤枝明誠高出)を起用する。 苅部俊二男子短距離部長は「選手一人一人の力が最大限発揮できるように」と五輪直前の配置転換の理由を説明した。個人では100メートルに出場する江里口は「第2走者はその国のトップ選手が走ることが多い。走りがいがある」と意気込んだ。 48年ぶりの五輪出場となる女子400メートルリレーはエースの福島千里(北海道ハイテクAC)が「みんなでいい結果を出したい」と話し、埼玉栄高2年の土井杏南らとバトンパスの練習に余念がなかった。 高瀬慧(富士通、静岡西高出)ら男子1600メートルリレーのメンバーも含めた合宿は18日まで行われる。