中京大からロンドン五輪、パラリンピックに出場する四選手の壮行会が三日、豊田市の豊田キャンパスであった。三百五十人の学生が選手を励ました。  四人の現役学生が五輪とパラリンピックに行くのは、中京大で過去最多という。市川華菜選手(四年)が代表候補に選ばれていた女子400メートルリレーは同日、五輪の出場が正式に決定。市川選手は「出場が決まってひと安心した。日本の得意なバトンパスを練習して、上位に食らい付きたい」と語った。  パラリンピックの男子義足200メートルなどに出場する佐藤圭太選手(三年)は、静岡県藤枝市出身。中学三年でユーイング肉腫という病気にかかり、右足を切断。高校から義足をはめて陸上を始め、初出場を決めた。佐藤選手は「障害を負ったときは歩くこともままならなかった。今、こうしていられることがとてもうれしい」と喜んだ。  男子400メートル障害の中村明彦選手(四年)、同棒高跳びの山本聖途選手(三年)も力強く抱負を述べ、集まった学生から大きな拍手を受けた。  (浅井俊典)