ロンドン五輪で銀メダルに輝いたサッカー女子代表「なでしこジャパン」の矢野喬子選手(28)=浦和レッズレディース=と、四位入賞を果たしたサッカー男子代表の東慶悟選手(22)=大宮アルディージャ=が十六日、さいたま市役所を訪れ、清水勇人市長に大舞台での成果を報告した。 (増田紗苗)  市役所玄関で大勢の市職員らに迎えられた矢野選手。「皆さんに支えてもらったことをあらためて感じた。メダルを持って帰れたことをうれしく思う」と笑顔を浮かべた。  矢野選手は、1次リーグの南アフリカ戦(0-0で引き分け)にフル出場。「めちゃくちゃ緊張して、思うようなプレーはできなかった」と苦笑いを浮かべながらも、「夢のような場所だった」と振り返った。  現地で着ていたウインドブレーカーをプレゼントされた清水市長は、「たくさんの勇気と希望をもらった。これからも女子サッカーをしている人たちの夢であり続けてほしい」とエールを送った。  東選手は、1次リーグから全試合に出場。強豪スペインを相手に金星を挙げた初戦でもキーマンとして活躍し、「メダルこそ取れなかったが、いい経験ができた」。今後については「ワールドカップの代表として、五輪の借りを返したい」と雪辱を誓った。  市は、ロンドン五輪に出場した市ゆかりの選手ら八人への表彰を決定。矢野選手には市長特別表彰、東選手にはスポーツ特別功労賞がそれぞれ贈られた。  他の受賞者は次の皆さん  【市長特別表彰】佐々木則夫氏(サッカー女子日本代表監督)=市内在住  【スポーツ特別功労賞】大塚美優選手(水泳女子400メートル個人メドレー、200メートル背泳ぎ出場)=市内在住▽伊藤華英選手(水泳女子400メートルリレー7位入賞、200メートル自由形準決勝進出、800メートルリレー8位入賞)=同▽加藤凌平選手(体操男子団体総合銀メダル)=埼玉栄高出身▽山室光史選手(体操男子団体総合銀メダル=市立指扇中学、埼玉栄高出身)▽土井杏南(陸上女子400メートルリレー出場)=埼玉栄高二年