【旭川】27日のロンドン五輪開幕まであと一週間。旭川市出身の3選手が出場するほか、メダルが期待される女子サッカーや体操など、注目競技がめじろ押しだ。市内のカラオケスタジオやホテル、飲食店では観戦会を企画したり、特別メニューを提供したり—。街の至る所で、五輪ムードが高まっている。 ロンドンと日本の時差は8時間。競技は夜の時間帯に集中するため、ライブ中継で観戦イベントを楽しめるのは、夜間営業の店が中心だ。 旭川市内のカラオケスタジオ「フォーエバーフィーバー」(4の6)は五輪期間中、貸し切り予約の日を除き、店内で各種競技を放映する。今回のために200インチのスクリーンを新調する力の入れようだ。同店を経営する浜田紀明さん(53)は「オリンピックは国の威信を懸けて選手が競い合う一大イベント。大人数で応援して、一緒に感動を味わいましょう」と、こぶしを握る。 サッカー男女日本代表の予選リーグ2試合を見られるのは、ホテルパコ旭川(1の7)。14階のショットバー「ラヴァーズ」で、26日の男子、28日の女子をそれぞれ試合開始30分前から終了まで放映し、1人2千円、ビールやカクテル、ワインなど70種類以上を飲み放題にする(事前予約が必要)。このほか、ロワジールホテル旭川(7の6)では期間中、1階のレストラン「リラ」に大型テレビを設置、午後5〜9時まで五輪の各種競技を放映する。◇ 舌で味わう「ロンドン」「五輪」もいろいろ。食べて、飲んでロンドン五輪を応援しよう! 和楽村パワーズ店(永山11の4)は7月1日から、特別メニュー「五輪カラーパフェ」(500円)を販売している。 赤いイチゴと黄色いパイナップル、緑のキウイなどのトッピングで五輪カラーを表現。青のブルーベリーはやや苦しいが、そこはご愛敬(あいきょう)。ボリューム満点の一品に仕上げた。 清野昌宏店長(31)によると、個室ではテレビ観戦も可能といい、「パフェを食べて、元気に応援しましょう」と呼びかけている。 英国人店主デービッド・ロングさん(42)が腕を振るうイングリッシュパブ「ブリーズ」大町店は期間中、特別メニューを企画。強烈にクセのある味で知られるペースト「マーマイト」を塗ったトーストや、豆料理「ベイクドビーンズ」などのイギリス料理を出す。「イギリスに関心を持ってもらうチャンスなので、現地に行かないとなかなか食べられないような料理を出してみたい」 このほか、旭川グランドホテル(6の9)は、日本人選手がメダルを獲得した翌日、ホテル内のレストランやバーなどで割引を行う。 担当者は「具体的な内容はホテルのホームページや館内に掲示します。メダルを取った翌日は、ぜひチェックしてみてください」と呼びかけている。