ロンドン五輪アーチェリー男子個人で銀メダルを獲得した古川高晴選手(27)=青森市出身、青森東高出、近大職=ら同競技の日本代表が5日帰国し、成田空港で記者会見した。古川選手は「ベスト8が目標だったので自分でもびっくりしている。今は感謝の気持ちでいっぱい」とにこやかに話した。 女子団体で銅メダルに輝いた早川漣選手(24)=長崎・佐世保商高職、蟹江美貴選手(23)=ミキハウス、川中香緒里選手(21)=近大=も帰国。韓国出身で、日本国籍を取得したエース早川選手は「長崎の家に帰りたい。私を受け入れてくれた県に恩返しができた」と第二の故郷への思いを語り「次の夢は、あごを削ること。小学校のころからずっと夢だった」と、得意のジョークで笑いを誘った。 団体のメダルは男女を通じて初めて。蟹江選手は「初のメダルだと、取ってから知った。多くの人の思いが詰まった重さを感じる」と感慨深げ。川中選手は「新しい歴史をつくれてうれしい」と喜びつつ「大学の定期試験が終わっているので、これから追試を受けないと」と学業に気持ちを切り替えていた。