県は十六日、ロンドン五輪でメダリストとなった県内出身の男女三選手に対し、知事特別表彰の「県スポーツ功労賞」を贈った。  県庁を訪れて受賞したのは、初の銀メダルを獲得したサッカー女子の安藤梢(30)=宇都宮市出身、デュイスブルク=と鮫島彩(25)=同、仙台=、柔道男子66キロ級で銅メダルとなった海老沼匡(まさし)(22)=小山市出身、パーク24=の三選手。  安藤、鮫島両選手はワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した昨年七月にも県庁をそろって訪問。福田富一知事は「昨年、『ロンドンでも首にメダルをかけて、また県庁に来てください』とお願いした。約束を守ってくれてありがとう」と健闘をたたえた。  最も苦しかった試合を問われ、二人とも「初戦」と口をそろえた。三度目の五輪でメダルを手にした安藤選手は「先輩たちの顔が浮かんだ」としみじみ。初の五輪出場だった鮫島選手は「お世話になった地元のチームにも恩返しができたと思う」と笑顔を見せた。  海老沼選手は県庁の前に、地元の小山市役所を訪れた。数百人の市民や市職員に応援への感謝を述べ、「次の五輪に向けて一から頑張りたい」と意気込みを語った。  県庁では、旗判定がやり直しになった準々決勝などを振り返り、「集中しきれずに準決勝に臨んでしまった。精神的タフさが足りなかった」と雪辱を誓った。 (神田要一、内田淳二) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)