ロンドン五輪女子柔道57キロ級で金メダルを獲得した金沢市出身の松本薫選手(24 )=金沢学院東高OG、フォーリーフジャパン=が16日、石川県に凱旋(がいせん)し た。個人種目で県勢初となった金メダリストは小松空港で約200人から盛大な出迎えを 受け、「金メダルを持って石川に戻れたことを誇りに思う」と笑顔を見せた。  松本選手は羽田空港から午後4時過ぎに到着した。五輪マークと日の丸の入ったジャー ジー姿の松本選手がロビーに姿を見せると、「メダル獲得おめでとう」と記した横断幕や 金メダルにちなんだ金色のうちわを手にしたファンが拍手で迎え、「お帰りなさい」と声 を掛けた。  松本選手は柱山嗣廣県体協専務理事とがっちり握手し、花束を渡されると少しはにかみ ながら表情を崩した。機内では爆睡していたという松本選手は「応援が大きな力になった 。感謝を込めたメダル。両親にしっかりとありがとうと伝えたい」と話した。  金メダリストに一目会おうと空港には多くの子どもたちが詰め掛けた。柔道を習ってい る能美市福岡小5年の山崎笑佳さん(10)は「背は小さいけど、とても迫力があった」 と興奮した様子。小松市蓮代寺小6年の服部蒼紫君(11)は「また金メダルをとってほ しい」と目を輝かせた。  松本選手は17日午後2時から、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターで、県民に金 メダル獲得を報告する。県体育協会が発表した日程によると、17日は午前11時半に県 庁で谷本正憲知事を表敬訪問し、その後、いしかわ総合スポーツセンターに移動して、一 般来場者から祝福を受ける。  松本選手が小中学生時代に通った金沢市石引2丁目の岩井柔道塾にも足を運び、恩師の 岩井克良さんに会うほか、午後4時からは同市役所で山野之義市長を表敬する。  松本選手は18日まで県内に滞在する。  松本選手に県民栄誉賞が贈られる見通しとなった。17日に県庁を訪れる松本選手に谷 本知事が方針を伝えるとみられる。  県民栄誉賞はスポーツ、文化などの分野で輝かしい活躍をした人物をたたえる制度。こ れまでの受賞者は野球の松井秀喜選手のみで、松本選手が受賞すれば2人目となる。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)