ロンドン五輪柔道男子60キロ級で銀メダルを獲得した平岡拓晃選手(27)=了徳寺学園職=の出身校、近大付属福山高(福山市佐波町)では28日夜、柔道部の後輩やその保護者たち約80人がテレビ中継を見ながら声援を送った。「金」は逃したものの、健闘をたたえる声が上がった。 武道場にスクリーンを設置し、メガホンを手に観戦。2回戦、平岡選手が英国選手に一本勝ちすると「よっしゃー」と歓声が起こった。柔道部主将の3年辻田章文君(18)は「豪快な背負い投げで、見ていて気持ちよかった」と興奮した。 その後も順調に勝ち進み、ロシア選手との決勝戦。開始早々に払い巻き込みを決められ、まさかの一本をとられた。生徒からはため息が漏れたが、肩を組んで同校の校歌を斉唱。先輩の健闘をたたえた。 檜田(ひわだ)嘉明校長(64)は「プレッシャーに耐えてよく頑張った。生徒も彼の姿から多くのことを学んだはず」。同校で平岡選手を指導した当時の柔道部総監督益田賢三さん(72)は「北京五輪からの4年間、よく辛抱した。日本の名に恥じない堂々とした試合ぶり。胸を張ってほしい」とまな弟子をねぎらった。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)