「大声援を力に」。21日に東京・国立代々木競技場で開かれたロンドン五輪日本選手 団の壮行会に出席した石川関係の7選手は、会場が一体となった盛大な激励を受け「パワ ーをもらった」と決意を新たに。開幕前のセレモニーは同日の壮行会が最後。各選手はメ ダル獲得や入賞に照準を合わせ、臨戦態勢に入った。  県勢初の個人種目での金を狙うトランポリン男子個人の伊藤正樹選手(金沢学院大大学 院)は「出発を目前に控えて気持ちが入ったし、国全体が応援しているという実感がわい た」と力を込めた。  壮行会では歌手の加藤ミリヤさんが「応援ライブ」で選手団を鼓舞。加藤さんの大ファ ンというウエイトリフティング女子75キロ超級の嶋本麻美選手(同大職)は「加藤さん と一緒に写真を撮影してもらい、さらにパワーをもらった」と声を弾ませた。  「日本中の皆さんが応援してくれるのを肌で感じた」と話したのはトランポリン女子個 人の岸彩乃選手(同大)。「自分のため、応援してくれる皆さんのためにも気持ちを込め て演技したい」と活躍を誓った。  競歩男子20キロの鈴木雄介選手(富士通)は、東日本大震災の被災地の小中学生から がれきの木材で作ったお守りを贈られて「日本代表の責任を強く感じた」。同50キロの 谷井孝行選手(佐川急便)は「多くの声援をロンドンの舞台で力に変えたい」と気を引き 締めた。  ロンドン五輪での選手の活躍は、2020年夏季五輪の東京招致の弾みにもなる。柔道 女子57キロ級で優勝候補の松本薫選手(フォーリーフジャパン)は「金メダルを取り、 東京五輪の実現にもつなげていきたい」と闘志をみなぎらせた。  女子高飛び込みの中川真依選手(金沢学院大大学院)は「決勝に進みベストのパフォー マンスをして納得して帰ってきたい」と決意を込め、「ロンドンで結果を残して少しでも (東京招致に)貢献したい」と語った。  壮行会では、一般来場者が総立ちで三三七拍子の大声援を送った。東日本大震災の被災 地をはじめ国内各地の応援メッセージも上映されたほか、国際宇宙ステーションに滞在中 の星出彰彦さんも上空約400キロから激励を届けた。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)