「チームメートと一緒にサッカーがやりたい。そう強く思った」―。ロンドン五輪女子サッカーで銀メダルを獲得した元東京電力女子サッカー部マリーゼの鮫島彩選手(25)は21日、仙台市でチーム加入会見を行い、活動休止したマリーゼから移管されたベガルタ仙台レディースで始動した。チームの大黒柱と期待される鮫島選手は、拠点としていた本県のJヴィレッジで共にボールを追い、固い絆で結ばれた元マリーゼの仲間と歩む新たな挑戦をスタートさせた。  「いろいろ悩んだが、仙台で(元マリーゼの)チームメートとサッカーをすることは、私の人生が前に進むために絶対に必要だと感じた」。日本代表としては不動の左サイドバックとして確固たる地位を固めている。しかし、鮫島選手はあえて「なでしこリーグ」の2部に当たるチャレンジリーグで、かつての仲間と奮闘する道を選んだ。  会見後、チーム練習に合流した鮫島選手。仲間たちは拍手で出迎え、鮫島選手は笑顔でその輪に飛び込んだ。会見で「女子サッカーを盛り上げていきたい」と語った鮫島選手。原発事故後、止まっていたマリーゼの仲間との時間が動きだし、チームで唯一のプロ契約選手として1部昇格へ導くために走りだした。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)