JA紀南は、和歌山県田辺市三栖地区で誕生した梅の新品種「ミスなでしこ」で作ったヴィネガー(食用酢)の販売を始めた。サッカー女子代表「なでしこジャパン」が活躍するロンドン五輪に合わせた限定販売。ミスなでしこの加工品として広く販売するのは今回が初めて。  「ミスなでしこ」は、南高梅と「パープルクィーン」の類似種をかけ合わせた品種。商標登録されたのは2010年で、発祥地の「三栖(みす)」や、色合いから連想して名付けられた。果実は赤紫色で、梅酒や梅ジュースに加工するときれいなピンク色になるのが特徴。  ヴィネガーは、冷凍した「ミスなでしこ」の実を、リンゴ酢と砂糖で漬け込んで作った。炭酸水や水と1対4の割合で割って飲んだり、麦焼酎の水割りに色が出る程度注いだり、ミルクと混ぜて飲んだりするとおいしいという。  今回の販売は、180グラム(税込み745円)と620グラム(同1745円)の2種類。 「ミスなでしこ」の生産者、那須誠さん(39)は「三栖地区で『ミスなでしこ』を作っている農家は10人ぐらい。今年の収穫量は約300キロと非常に少ないが、なでしこジャパンの活躍とともに認知度が高まれば」と期待している。  JA紀南の産直店「紀菜柑」(田辺市秋津町)や、JA紀南の楽天市場サイト(インターネット)で販売している。問い合わせは、JA紀南(0120・369・159)へ。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)