7日にホームで鳥栖と戦う浦和は4日、大原サッカー場でゲーム形式を中心に戦術を確認した。グラウンド脇の温度計が気温34度を示す中、2時間を超えるトレーニングで汗を流し、選手たちはへとへとになっていた。  10対10のゲーム形式では主力組に加藤、永田、坪井、阿部、鈴木、平川、梅崎、柏木、マルシオリシャルデス、原口が入った。ピッチの半分を使ったミニゲームを全員で行った後、最終ラインを高く設定して前線のメンバーだけの5対5、後方だけの4対4を実施した。  ペトロビッチ監督は「ボールを動かせば相手も動く。相手が動けば必ずどこかに穴ができる」と指示し、攻撃練習を何度もやり直させていた。  槙野は3日の紅白戦で大谷と接触した際に右膝を打撲し、大事を取って室内で調整。鳥栖戦の出場は問題ないとみられる。宇賀神、ポポ、野田、高橋、大谷、スピラノビッチも別調整だった。 ■夏場の戦い意識 柏木  正午を回ろうという時間になって、ペトロビッチ監督の指導にますます熱が入る。背番号8は「しんどかった。長いし、暑いし」と汗を拭いながら、「(監督は)体力的に上げていこうというのもある」と指揮官の思いをくんで夏場の戦いを見据える。  6月27日のナビスコ杯広島戦、30日のC大阪戦と2試合連続で先制点をアシスト中。今季はまだ公式戦3得点だが、アシストで貢献している。  鳥栖戦に向けては「無理に真ん中に(パスを)入れてカウンターを食らわないように我慢して、あとはミドルシュートを増やしていきたい。最近は崩すシーンが増えている。ラストパスと決め切れないところをしっかりできれば」と思い描く。  ロンドン五輪代表から外れた原口と浜田に対しては「俺も落ちた身。落ち込んでも仕方ない」と北京五輪に行けなかった自身の経験を踏まえて助言する。「壁にぶち当たらないといいことない。五輪がすべてじゃない。サッカー選手はワールドカップが大事。一緒に頑張りたい」と、浦和でともに戦うことを誓った。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)