◆県勢、過去最少の1人  日本サッカー協会が二日に発表したロンドン五輪に出場するサッカーの男子日本代表十八選手。県勢は、清水エスパルスのMF村松大輔選手(22)一人が選出されただけにとどまった。過去四大会で一人だけの選出はワースト。県内の指導者はあらためて、若手育成が問われる結果となった。  日本が一九六八年のメキシコ五輪以来、二十八年ぶりの五輪出場となった一九九六年のアトランタ大会は川口能活選手ら県勢が七人。グループリーグでブラジルに歴史的勝利。2勝1敗で同リーグ敗退となったが、「サッカー王国静岡」を印象づけた。  シドニー大会では、当時、磐田の高原直泰選手がエースストライカーとして活躍、日本はベスト8を記録した。その後も、アテネ大会三人、北京大会四人と選出されたが、今大会は不本意な結果になった。  磐田は二大会連続の選出ゼロ。ことしは、MF山本康裕(22)、FW山崎亮平(23)両選手が二十三歳以下日本代表候補として、本大会出場を目指したが無念の落選。山本選手は今季のJ1リーグで六得点しているが、激戦区の中盤に食い込めなかった。山崎選手は、ことし二月の左腕骨折のけがが大きく響いた。  全国的にサッカーのレベルが上がる中、県内から、川口選手や高原選手のような、存在感のある選手が育成されていないのは事実。磐田、清水両クラブはじめ、県内の指導者は重い課題を突きつけられている。 (川住貴) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)