【ロンドン=大橋大介】ロンドン五輪のフェンシング女子フルーレ団体に出場した菅原智恵子選手(35)の父清喜さん(62)と母貴美子さん(62)が2日、現地で必死の応援を繰り広げた。昨年4月、菅原選手が気仙沼高教諭を辞めて日本協会の手伝いをするために上京する際には反対した2人だが、3度目の五輪の舞台に立つ娘の晴れ姿を、温かく見守った。 個人戦は、気仙沼市の自宅で観戦し、団体戦から現地入り。清喜さんは、菅原選手が卒業した気仙沼市条南中の生徒が寄せ書きをした日の丸を釣りざおの先にくくりつけ、豪快にはためかせた。貴美子さんも日の丸の鉢巻きを締め、立ち上がって大声を張り上げた。 残念ながら初戦敗退し、清喜さんは「世界の壁は厚い。重圧もあったのかも」とがっくり。貴美子さんも「もう少し頑張ってほしかったけど…」と肩を落とした。 「宮城に育てられたのだから、宮城の子どもを育てて恩返しするべきだ」。地元を離れることに大反対した清喜さんは、「反対されても、やりたいことを続けたことは立派。『よくやった』と言ってあげたい」とねぎらった。貴美子さんも「これからも頑張って、若い選手を育ててほしい」と話していた。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)