小松商カヌー部OB、慰問で披露  加賀市桑原町の会社員高橋宏季さん(32)が、ロンドン五輪カヌー競技に出場する松下桃太郎選手(24)=小松市出身=の応援歌を作った。三十日、小松市吉竹町のデイサービス「陽だまり」で披露し、お年寄りや職員とエールを送った。  松下選手と同じ小松商業高校カヌー部出身。趣味のギターを手に、県内の福祉施設の慰問をしている。応援歌は「桃太郎さんへの歌」と題し作詞作曲した。歌い出しは「小松の宝物 日本の誇り」。力強くカヌーをこぐ姿を「回す回す回すパドル」の歌詞で表した。  「聞いてくれる人に一体感を味わってもらい、地元が一丸となって応援したい」と、曲の終盤に「おー」と観客の掛け声を誘って盛り上げる。最後は「桃太郎頑張れ」と全員で歌って締めくくる。  この日は妻で産休中の小学校教諭菜見子さん(28)と二人で訪れた。菜見子さんが、陽だまりの職員の子どもの担任をしていた縁で慰問が実現した。  デイサービスを利用するお年寄り四十人は軽快なギター演奏に合わせて「おー」と拳を突き上げ「八月十一日の決勝が楽しみ」と顔をほころばせた。  応援歌は、小松商業高校カヌー部のOBたちが制作を依頼。十六日に小松市内で県カヌー協会と地元有志が開いた壮行会で初披露した。会場が一体となって盛り上がったため、慰問でも歌うことにした。 (白井春菜) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)