「マーメイド」「さくら」「フェアリー」「火の鳥」—さて、これは何の呼び名?。即答できた人は、すでにロンドン五輪の観戦準備は万全だ。分からない人も次に「なでしこ」とくれば、答えが浮かぶ人も多いだろう。今回の五輪出場権をつかんだ女子団体チームにつけられた愛称だ。マーメイドはシンクロナイズドスイミング、さくらはホッケー、フェアリーは新体操、火の鳥はバレーボール、なでしこはサッカー。どれも親しみや愛らしさがあっていい。これに続こうと、2日未明、女子バスケットボールの日本代表「隼(はやぶさ)ジャパン」が、カナダとの代表決定戦に挑んだが、惜敗。8年ぶりの五輪切符はならなかった。バスケットボールでは常に日本代表のネックとなる身長差が今回も大きな壁となった。8点差。悔しいだろう。バスケットボールは男子の日本もやはり高さとスピードでついていけず36年間、五輪の舞台から遠ざかったままだ。そんな日本代表に、香川から初めて17歳の高校生が選ばれた。尽誠高3年の渡辺雄太選手。牟礼中1年時に160センチだった身長は今、199・8センチ。まだ伸びているという。何よりすごいのは、大型選手とは思えない器用な動きだ。母が日本代表、父が日本リーグで活躍したDNAを受け継ぎ、基礎をみっちり仕込まれていることが今のプレーを支えている。「海外で通用する選手になりたい」。目標が大きいのもいい。ぜひ五輪が遠い日本バスケ界の救世主になってほしい。(B) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)