「感動をありがとう!」−。ロンドン五輪バドミントン女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井瑞希(24)、垣岩令佳(23)両選手=ルネサス=らが8日、熊本に凱旋[がいせん]。熊本空港では関係者ら約200人が出迎え、日本人初のバドミントン競技でのメダル獲得をたたえた。 到着ロビーには、チームメートや熊本市のルネサスセミコンダクタ九州・山口の社員、選手たちの帰熊を聞きつけた一般のファンの姿も。「銀メダルおめでとう!」などと書かれた横断幕を掲げて出迎え、藤井選手を先頭に到着口から選手たちが登場すると、大きな拍手が湧き起こった。 芦北町出身の藤井選手は「地元熊本にメダルを持ち帰れて、うれしい気持ちでいっぱい。メダルはすごく重い」、垣岩選手は「本当に信じられない。応援してくれた人のおかげ」と笑顔で話した。 藤井選手は「今の自分たちがあるのは先輩のおかげ。プレー中も先輩たちの顔を何度も見て一緒に頑張った。4人で取ったメダルです」。五輪の舞台で一緒に戦った末綱聡子(31)、前田美順(26)両先輩への感謝の言葉も繰り返した。 一緒の便で帰ってきた末綱選手は「本当にすごいことをした。誇りです」、前田選手も「日本人が表彰台に立っているのを見て『歴史は動いているんだ』と思った」と後輩の偉業に目を細めた。 母親の車で空港に駆け付けた川上小バトミントン部の岩永湧作君(11)=熊本市北区=は「決勝で必死に戦う姿は格好良かった。僕もあんな風に強くなって、五輪に出てみたい」と目を輝かせていた。(内海正樹) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)