ロンドン五輪、バドミントン女子ダブルスの1次リーグでB組の藤井瑞希、垣岩令佳組(ルネサス)はグッタ・ポンナッパ組(インド)に2−0、サリ・ヤオ組(シンガポール)に2−1で勝ち2連勝した。          ◇ 相手のショットがアウトになると、バドミントン女子ダブルスの藤井瑞希、垣岩令佳(ともにルネサス)は両手を上げて体全体で喜びを表した。「競るにつれて会場の拍手が大きくなって、すごく楽しかった」。決勝トーナメント進出をほぼ手中にする1次リーグ2勝目。藤井の声が弾んだ。 しびれるような試合だった。相手は「ジュニア時代から知っている」(藤井)シンガポールペア。3勝2敗という最近の対戦成績が物語るようにラリー戦で互いに譲らず1−1で最終ゲームへ。 序盤に連続得点を許し追う展開になったが、チェンジコートした後半からシードペアの底力を見せた。ラリーの場面で藤井がコートすれすれのシャトルをすくい上げて会場のどよめきを誘えば、垣岩はクロスネットやフェイントで得点を決め躍動。最後の勝負どころで持ち味を発揮し競り勝った。 「相手は調子を上げていると聞いていた。第1ゲームを落としても自分たちの形はできていたので、競っても勝てると信じていた」。司令塔の藤井が力を込めた。垣岩は「硬くなってしまったけど、途中から(五輪を)楽しまなきゃもったいないと切り替えた」と笑顔を見せた。 他の3ペアとゲーム獲得率にもつれる可能性もあるが、「最低の目標」だった決勝トーナメント進出(1次リーグ2位以上)は達成できそうだ。「1位通過しないと」。藤井は31日の台湾ペアとの一戦の勝利を誓った。(ロンドン=熊日・藤本雅士) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)