ロンドン五輪の陸上女子20キロ競歩で、日本勢歴代最高の11位に入った兵庫県姫路市立朝日中学校出身の渕瀬真寿美選手(25)=大塚製薬=が20日、石見利勝姫路市長を表敬訪問した。「自分の力は出せた」と憧れの舞台での健闘を報告する一方、「目標の入賞に届かず悔しい部分もある。歩型を改善し、上位に絡んでいきたい」と今後に向けての意気込みを語った。(田中陽一) 初の五輪は、序盤から「経験したこともないほど」というハイペースのレース展開となり、違反による失格者も相次いだ。しかし、渕瀬選手は慌てることなく着実に歩を進め、自身の日本記録に迫る1時間28分41秒でゴールした。 表敬訪問では「事前に中国の選手の練習を見る機会があったが、トップクラスの選手は練習の質が高かった。そこまでやらないと上位に絡めないと感じた」と、五輪での“収穫”を報告した。石見市長は「日本代表になること自体が大変な名誉。次を目指して頑張ってほしい」とねぎらった。 続いて記者会見した渕瀬選手は「沿道での応援はもちろん、本番前には地元でも観戦会が開かれると聞き、とても力になった」と古里からの声援に感謝した。今後については「やるからには結果にこだわりたい」と強調。まずは来年夏にロシアで開かれる世界陸上への出場を目指し、8月中にはトレーニングを再開するという。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)