◆4年後の活躍に期待  十七日間にわたる熱戦を繰り広げ、十三日に閉幕したロンドン五輪。静岡県内のスポーツ関係者たちは、夢の舞台での戦いを終えた県勢選手たちをねぎらい、次回のブラジル・リオデジャネイロでの活躍に期待した。  卓球男子の水谷隼選手(23)=スヴェンソン、磐田市出身=を小学生のころ指導した豊田町卓球スポーツ少年団の植松賢治さん(69)は「個人でメダルを取れなかったのは残念だったが、団体は二勝した。メダルのプレッシャーの中、気持ちでは負けていなかった」と評価。「まだ若いので次の五輪も活躍してもらいたい」と激励した。  浜名湾游泳協会の伊藤正徳さんは、競泳男子200メートル個人メドレーで六位入賞を果たした高桑健選手(27)=自衛隊、裾野市出身=と、競泳女子リレー二種目で入賞した松本弥生選手(22)=日体大院、沼津市出身=を見守った。「もう少し上の順位を狙っていたはず。不本意な気持ちもあると思うが、世界の決勝の舞台で戦えたのは素晴らしい」とたたえた。  三回戦で無名の選手に思わぬ敗戦を喫した、レスリング男子グレコローマン55キロ級の長谷川恒平選手(27)=福一漁業、焼津市出身。市レスリング協会の寺尾仁秀会長(59)は「オリンピックという特別な場で力を発揮できる世界大会での経験値が足りなかったのかも」と敗因を分析。「強豪選手との対戦に照準を合わせていて、調整のエアポケットにはまってしまった可能性もある」と続けた。  前回北京五輪銀メダリストの松永共広選手に続いて、焼津出身のレスラーが二大会連続で五輪に出場した。寺尾会長は「育成方針が間違っていなかった証拠。長谷川選手の出場で、レスリングをしたいという子どもが増えるはず」と、競技人口の拡大に期待を寄せた。 (福田大展、深世古峻一) ◆県勢陸上選手の談話  飯塚翔太選手(中大、御前崎市出身)五輪は最高の舞台だと感じた。このままでは終われない。  佐藤悠基選手(日清食品グループ、清水町出身)自分の力は出し切った。世界の最高の舞台でパフォーマンスできたことを誇りに思う。  村上幸史選手(スズキ浜松AC)3投目を終えた段階で僕の五輪は終わったと、今までの世界大会で一番早く思った。  海老原有希選手(スズキ浜松AC)雰囲気にのまれた感じではなかったが、結果がついてこなかった。 (共同) ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)