ロンドン五輪バドミントン女子ダブルス決勝に、藤井瑞希選手と垣岩令佳選手(青森山田出、ルネサス)が出場した5日未明、2人の母校・青森山田高校(青森市)で、教職員ら約50人が声援を送り、金メダル獲得に期待を寄せた。 2人を後押ししようと、真夜中の試合開始にもかかわらず、応援会場の同校第一会議室には教職員、青森山田学園関係者、卒業生ら約50人の応援団が集まった。 大型スクリーンの横に「ケッパレ! 藤井・垣岩組」「目指せ!金」と書かれた紙が張られ、「金」の文字には縁起を担いで墨汁に金箔(きんぱく)が混ぜられた。花田惇校長は「精いっぱい応援してロンドンに届けよう」と呼び掛けた。 藤井選手が2、3年生の時に担任を務めた荒川栄教諭(39)は試合前、「準決勝で勝った段階で(日本代表としての)責任は果たした。決勝は自分たちのために戦ってほしい」とエールを送った。 応援団らは応援用のメガホンを手に、中継画面を祈るように見つめた。第1セット、絶妙なコンビプレーで得点が入るとメガホンをたたいて「よしっ」、失点を許すと、「あ〜っ」と、ため息が漏れた。 熱闘が幕を閉じた瞬間、大きな落胆が広がったものの、温かい拍手は鳴りやまなかった。高校時代、藤井選手と同級生だった青森市内の体操指導者川戸元貴さん(23)は「ここまで来るだけでも信じられない。これまで苦労や努力を重ねてきた2人にお疲れさまと言いたい」とたたえていた。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)