27日に開幕するロンドン五輪に、埼玉栄高から在校生2年の土井杏南選手(16)、卒業生7人の計8人が出場する。同校の調べでは在校生、卒業生で今五輪の日本代表選手を輩出した高校では全国最多。6日には同校で五輪代表壮行会が行われ、選手たちは活躍を誓った。  陸上では1964年の東京五輪以来48年ぶりに出場する女子400メートルリレーで、女子100メートル高校記録保持者の土井選手と、高校時代に高校総体女子100メートル3連覇を達成した高橋萌木子選手(富士通)がメンバー入りした。16歳の土井選手は出場すれば陸上で戦後最年少となる。  体操男子の山室光史選手(コナミ)と加藤凌平選手(順大)は団体総合で金メダルの期待が懸かる。クレー射撃のトラップ女子の中山由起枝選手(日立建機)、重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実選手(いちごグループHD)はともに3度目の出場でメダル候補。同48キロ級には水落穂南選手(平成国際大)も初出場する。バドミントン男子シングルスの田児賢一選手(NTT東日本)は日本のエースだ。  2004年のアテネ大会、08年の北京大会には選手4人を送り出した。今回は重量挙げ男子・稲垣英二監督、体操・森泉貴博コーチ、卓球・田中礼人コーチの3人のOBがスタッフとして参加する。  数多くの栄光を築き上げ、名実ともに「スポーツ王国・埼玉」をけん引し続ける埼玉栄高。世界最高峰の夢舞台で“チーム埼玉栄”の活躍が日本に勇気と感動を与える。 ■クレー射撃女子トラップ 中山由起枝(なかやま・ゆきえ) 33歳 1996年度卒=日立建機 ■重量挙げ女子48キロ級 三宅 宏実(みやけ・ひろみ) 26歳 2003年度卒=いちごグループHD 水落 穂南(みずおち・ほなみ) 19歳 2010年度卒=平成国際大 ■体操男子 山室 光史(やまむろ・こうじ) 23歳 2006年度卒=コナミ 加藤 凌平(かとう・りょうへい) 18歳 2011年度卒=順大 ■バドミントン男子シングルス 田児 賢一(たご・けんいち) 23歳 2007年度卒=NTT東日本 ■陸上女子400メートルリレー 高橋萌木子(たかはし・ももこ) 23歳 2006年度卒=富士通 土井 杏南(どい・あんな) 16歳 2年 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)