ロンドン五輪アーチェリー女子団体で日本が銅メダルを獲得した歴史的快挙を受け、メンバーの川中香緒里選手(20)=近畿大=の出身地琴浦町では31日、同町初の五輪メダリストの誕生を祝い、地域を盛り上げようとする動きが見え始めた。 川中選手がたびたび訪れているというJR赤碕駅前の洋菓子店「ケーキセラーボルドー」=同町赤碕=。川中選手は五輪出場決定後のふるさと凱旋(がいせん)の際も立ち寄り、同店からアーチェリーの的を模したケーキをプレゼントされている。 同店の谷下和則店長は“ごひいきさん”の快挙に「信じられない。若い世代に夢と希望を与え続ける選手に育ってほしい」と笑顔。「地元の盛り上がりが必要」と、メダリスト誕生を祝うキャンペーンを検討する。 「熱いうちに地元を盛り上げていかないと」と話すあぶい蒲鉾=同町八橋=の油井弘行専務。同店が販売するトビウオのミンチを揚げた「あごカツ」が銅メダルに似ていることから、2日から8月末まであごカツを半額で販売することを決めた。油井専務はNPO法人琴浦グルメストリートプロジェクトとしても企画を展開する考えだ。 「こんな小さな町でメダリストが誕生するとは」と喜ぶヘイセイ=同町徳万=の種子晋司社長。「スポーツで頑張っている人を応援したい」と、同社の「万能和風だし」を川中選手の実家に贈っているほか、31日には川中選手が所属する近畿大洋弓部にも贈った。 ...[記事全文](this.kiji.isドメインへ遷移)