陸上男子110メートル障害の金井大旺選手(ミズノ、福井陸協登録)が好調だ。13秒36で当時の日本記録を更新した2018年以降は苦しんだが、今季返り咲いた。29日に福井市の県営陸上競技場で開かれた「アスリート・ナイト・ゲームズ・イン・フクイ」では13秒27で優勝。夏の夕空の下、完成度の高さを印象づけた。(谷出知謙)
 
 「この記録は二年前とは訳が違う」。レースから一夜明け、二十四歳はそう振り返った。一八年の日本選手権で当時の日本新をマークしたが、「調子を合わせて出た」にすぎないと感じた。対して今季の強さは別物だ。ライバルに負けた悔しさを思い出し、課題を徹底...    
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