新型コロナウイルスは、東京五輪パラリンピックの延期をはじめ、プロ・アマを問わずアスリートの活躍の場にも影響を与えた。一九八〇年には、東西冷戦のあおりで、モスクワ五輪への参加を断念した日本。当時代表に選ばれるも、五輪への道を絶たれた日野高校レスリング部監督の南敏文さん(63)に、四十年前を振り返りながら、コロナ後のスポーツ界や指導者のあり方について聞いた。

 (斎藤航輝)
 
 ー新型コロナでレスリングの大会も相次いで中止となりました。選手たちの様子はいかがですか。
 
 通常練習は六月下旬、競技団体の指針などに基づき、一定の制限...    
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