<超える・障害者スポーツの今>

 車いすバスケットボールは、障害者スポーツの中でも世界的に人気が高い。パラリンピックでも注目が集まるこの競技で7月末、活躍してきた一部の選手が「出場資格がない」として東京大会の舞台に立てなくなる事態が起こった。問題となったのは、どのような体の状態が「障害」と言えるのか、だった。  パラリンピックは、国際パラリンピック委員会(IPC)の基準で「資格がある」と定める障害がなければ出場できない。IPCはこの基準を2017年に発効し、競技団体に順守を求めてきた。だが国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)は従わず、独自の基準を適用し続けていた...    
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