球団のファーム・育成グループでディレクターとして、ライオンズを陰で支えている横田久則。彼もまた、21年前の連覇を彩った一人だ。(埼玉西武ライオンズ広報部・田代裕大)

 1985年ドラフト6位で入団。V2を果たした98年は、31歳になる年だった。「前半戦はあまり勝てなかった。防御率の10傑には入っていたが勝ちが付いてこなくて。一方で一つ年下の潮崎は7回4失点くらいでも勝ち投手になって。『横田さん、また勝っちゃいました』なんてよく言われていましたよ(笑)」

 勝利に飢えていた横田に、意外な指令を発したのは当時の監督・東尾修だった。「ファームに行って、勝ってこい」。2...    
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