東京オリンピックにはボートの私を含め、秋田県出身者が体操やバレーボール、重量挙げなど9競技に計15人出場しました。体操の小野喬さんや遠藤幸雄さんの金をはじめ、3競技で9個のメダルを獲得しました。

 ボート全7種目で県出身者は私だけ。私が出たエイトに限らず、メダルはおろか決勝に進出した種目もありませんでした。メダリストはもちろん、県出身選手の活躍に「すごいなあ」とうらやましさを感じる半面、自分に対しては、懸命に取り組んだという思いとふがいなさが入り交じった気持ちでいました。

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